2010年04月23日

JR脱線事故直後、救助に走った男性 あの惨状語り継ぐ(産経新聞)

 ■「使命感と自責の念と…」

 JR福知山線脱線事故の発生直後、救助のためいち早く現場に駆けつけた男性がいる。この5年、悲しみとともに現場に立ち尽くす人たちを見つめてきた。記憶に刻まれた惨状に、うなされたこともあった。救えなかった命への自責の念と無力感は、今も残る。今年もまもなく「4・25」が巡ってくる。男性は乗客106人が眠るあの現場に向かい、冥福を祈り続ける。

 5年前の4月25日午前9時18分。灰山季久雄さん(70)は、経営する兵庫県尼崎市の鉄工所の前で、知人と携帯電話で話していた。そのとき、目の前の線路を快速電車が車体を大きく揺らしながら、猛スピードで走り抜けていった。ジェット機のような轟音(ごうおん)。続いて砂煙が立ち上がる。電車は、南へ約100メートル離れたマンションに突っ込んで大破していた。

 「脱線だ」。マンションに向かい無我夢中で走った。血だらけの負傷者が車両からはい出てきた。「お母さん、痛い。助けて」。車内からは若い女性の振りるような声が聞こえた。

 急いで鉄工所に引き返し、ぬれタオルや包帯を手に戻ったときには、もう女性の声は聞こえなかった。「なぜ、こんなひどい目に遭わなければならないのか」。心の底から、悔しさがこみ上げてきた。

 乗客106人の命が奪われた惨状は目に焼き付き、灰山さんを苦しめた。食事はのどを通らず、夜中に大きなうめき声を上げて飛び起きることもあった。

 転機は約1年後に訪れた。事故で交際相手の女性を亡くした若い男性との出会いだった。「現場を見るのが怖くて近づけなかった」。やっとの思いで打ち明けた男性に、灰山さんは事故の様子をつぶさに話した。

 「聞けてよかった」。男性はほっとしたような表情を浮かべ、涙を流して帰っていった。「事故の恐ろしさを伝えるのが、現場を目撃した者の使命」。灰山さんは事故の再発と風化の防止を願って、自身の経験を語り継ぐ決意をした。

 あの日、轟音とともに砂煙の中に消えたブルーラインの快速電車は、今ではオレンジ色にラインを変え、速度を落として鉄工所の前を通り過ぎる。そのたびに、「あのときもこんな速度で走ってくれていれば」との思いがよぎる。

 「心安らかに」。毎朝夕、今も現場に残るマンションに向かってそっと手を合わせる灰山さん。25日もいつものように、鉄工所の前で冥福を祈るつもりだ。

廃虚・軍艦島に5万9000人上陸…解禁1年(読売新聞)
<野菜高騰>政府、対策に乗り出すも価格安定は5月以降か(毎日新聞)
振り込め団「キング」の残党を逮捕 詐欺未遂の疑い(産経新聞)
禁輸が話題、赤ちゃんザル命名「クロマグロ」(読売新聞)
胎児治療薬に保険適用=肺の成熟を促進−「画期的」専門家ら評価(時事通信)
posted by スギヤマ ヨシアキ at 23:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月17日

古賀連合会長、長妻厚労相に不快感 職業能力開発の事業仕分けで(産経新聞)

 民主党最大の支持団体、連合の古賀伸明会長は15日の記者会見で、長妻昭厚労相が独立行政法人「雇用・能力開発機構」の職業能力開発総合大学校での指導員養成訓練を廃止する考えを示したことに不快感を表明した。古賀氏は「働く人に対してどうなのかというスケールで政策提起していく。我々と厚労省の考えは異なる」と語った。

 長妻氏は12日、同省独自の「事業仕分け」によって同訓練廃止を表明した。

【関連記事】
成長には中小の雇用確保が重要 日商と連合がトップ会談
連合会長、鳩山政権に「グランドデザインがない」
連合会長、静岡会長の発言めぐり小沢氏に謝罪
幹事長辞任論は不適切 古賀連合会長が不快感
連合会長、今年も小沢氏と地方行脚 参院選に向け4月スタート

首相、「たちあがれ日本」の党名を論評せず(産経新聞)
<野菜高騰>スーパーは出血覚悟の「大放出セール」(毎日新聞)
強制送還中の機内で暴行=ナイジェリア人の男起訴−成田空港(時事通信)
NPOに評価基準=競争促す−民間検討会(時事通信)
参院大阪2人目に岡部まり氏=民主(時事通信)
posted by スギヤマ ヨシアキ at 09:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。